2023年実績報告
弊社のネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)の取り組みについて
弊社では2016年度よりZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の普及促進に取り組んでおります。
「Sii環境共創イニシアチブ」の「ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業」のZEHビルダー登録を
しております。
当初計画した、2021年度から2025年度までのZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の普及促進の目標に対する、2024年度の実績を報告します。
全体の注文新築住宅,分譲住宅工事を含めての普及率50%の目標に対して、実績は0%でした。
( 2023年度の実績、0棟 ) ZEH基準の住まいは【 94% 】の達成率でした。
2023年度以前の実績は、
ZEH住宅( 2022年度の実績、0棟 )達成率【0%】 ZEH基準の住まいは【 67% 】の達成率
ZEH住宅( 2021年度の実績、0棟 )達成率【0%】 ZEH基準の住まいは【 65% 】の達成率
ZEH住宅( 2020年度の実績、0棟)達成率【0%】 ZEH基準の住まいは【 46% 】の達成率でした。
弊社では施工して頂くお客様に、ZEHの住まいをご提案してまいりました。
地球温暖化対策の一貫として、住宅の省エネルギー化は必然とされています。
ua値【 断熱性能 】を高めた住宅、一次エネルギーの消費量を削減した(エネルギーの使用量を減らした)住まい。に加え、自宅でエネルギーを自ら創ることができる「ZEH」の住まい。
エコであることはもちろん、月々の電気代がゼロになる、(売電も出来る)
再生可能エネルギーを作り地球環境に貢献できる住まいでもあります。
昨今のエネルギー価格の高騰により、電気代が大幅に値上がりしております。
電力会社から電気を買うのではなく、自宅で創エネ。なおかつ今後は、自宅で作った電気を自宅で蓄える「蓄電」装置の導入も勧めてゆく必要があるかと思います。
弊社では、太陽光発電設備などを搭載した【 ZEH 】【 Nearly ZEH 】の実績は0でしたが、
ZEH基準の水準の省エネルギー性能を確保した住宅。つまり
建物の断熱性能、【 Ua値 】はZEH基準「0.6」を上回る住まい。(Ua値0.35~0.57)
なおかつ、住まいの省エネ性能(住まいの燃費)
【一次エネルギー消費量】が[0.8]を満たす住まい。の実績は【 94% 】の達成率でした。
また、達成した住宅のすべての断熱性能は【断熱等性能等級6】となっております。
その他の住まいもほぼ、断熱性能Ua値は、ZEH基準を超える[0.6]以下の住まいでした。
今後もZEH住宅の普及を図るよう2025年度に向けて取り組んでゆきたいと思います。
2025年度までの目標は50%です。
非常に高い目標ではありますが、引き続き提案して行きたいと思います。
現在公開中の【知気寺町モデルハウス テクノストラクチャー工法】【 鶴来桑島モデルハウスⅡ 】は、ZEH基準から更なる性能向上を目指し、
【 G2 】レベル(省エネ区分6地域で)【断熱等性能等級6】の「省エネ住宅仕様」となっています。